バ鏡

稚拙で支離滅裂ながらも日々感じたことを書き綴ります

好きこそ物の上手なれ

こんばんは

ここ二、三日の大雪に年甲斐もなくはしゃいで風邪をひきかけました。

 

さて今日、改めて二ヶ月前に不合格となり苦汁を舐めた前半テストの国語を解いてみたところ、合格の安堵感を伴った最高のコンディションだったにも関わらず60点しか取れませんでした。

やはり詩人の文章は肌に合わないのか、それとも出題の仕方が意地悪なのか。

 

こうなって来ると詩人の文章を半ば反射的に避けてしまうようになり、果てには全ての詩人の文章はこの上なく読みづらいという偏見まで持つようになってしまいます。私がそうです。

 

思うに詩人が書く文章は問題として扱うべきではないのです。これを問題として扱ってしまうと、解答者は出題者の感性と詩人の感性の両方を汲み取って答えを出さねばなりません。

とんでもなくめんどくさいですし、楽しくありません。

 

面白い出題は解き終わると、思わず笑みがこぼれるほど楽しいものです。数学には数学の達成感がありますし、国語にも国語なりの清涼感たっぷりの達成感があります。

その達成感を味わえば味わうほど解くのが楽しくなり、それにつれて点数も上がってくるのです。